あべちゃん(以下あ) わあー、ハウスの中ってあったかいんですね。キャッ!蜂!! あんなところに巣箱まで…(ちょっと半ベソ。あべちゃんはかなり蜂が苦手でした)。
谷中さん(以下 谷)
ここにある「とちおとめ」は、薬を使わずに蜜蜂を使って自然交配させて作っているんだよ。蜂が飛び回っているのは、農薬がほとんど使われていない証拠でもあるんです。
あ 農薬を使わないいちご作りって、ご苦労も多そうですよね。
谷 何より温度や肥料への気配りが大事。土作りからも手間ひまをかけるんだ。まずは食べてみて。
あ (パク!)甘くておいし〜い!私いちごが大好きでしょっちゅう買ってるんですけど、摘みたてのおいしさにはかないませんね。ところでいちごの旬っていつなんですか?
谷 開花してから収穫するまでの期間が長いものが一番おいしいんだよ。旬は2月だね。
あ なるほど。寒い時期にできたものほど、その期間が長いってことですもんね。栃木がいちごづくりに適した土地だというのは、どういう理由からなんですか?
谷 冬の日照時間がもっとも長いと言われる県だからだよ。太陽の光をたくさん浴びた実ほどおいしいからね。もちろん、水や土もいい。今年は特に、秋のお天気がよくて冬が来るのが早かったから、おいしいものができているよ。その分ハウスの中を暖房したりと、いろいろ苦労は多かったけどね。