2005/11/14
秋を迎えて、今年のアスパラガスの収穫が終わりました。
生産者もほっとひと息・・・と言いたいところですが、実は春の収穫に向けて今が一番大切な時期なのです。
青々としていたアスパラガスの葉や茎は、冬に向けて徐々に枯れていきますが、その間地上部の葉や茎にある養分が、地下茎の部分に下がっていきます(これを養分転流といいます)。この養分が、春のアスパラのあまさ(糖度)に変わるのです。生産者はこの養分転流を防げないよう、水やりや施肥を続けていきます。
そんな秋の一日、上三川町の稲葉長広部会長の圃場において、JAうつのみやアスパラ部会の現地検討会が行われました。 現地検討会とは、部会員が圃場に集まって、栽培についての検討や情報交換を行う会です。栽培についての検討や情報交換を行う会です。
この日の講師は、はるばる佐賀県からおいでになった吉村さんです。佐賀はアスパラガスのハウス栽培産地としては大先輩!貴重なお話が伺えるとあって、40人もの部会員が集まりました。吉村さんには、長年の経験で培われたノウハウを惜しげもなく披露していただき、部会員一同大変勉強になりました。
来年のことを言うと鬼が笑う、と言いますが、生産者は来年の春の収穫の準備を着々と進めています。また、消費者の皆さんにおいしくて質のよいアスパラガスをお届けするためにこのような勉強を続けています。
河内地方の春のアスパラガスに、ぜひご期待くださいね。