2006/02/04  


1月の圃場  2006年最初の「畑からの便り」です。
 今年も河内地方のアスパラガスをよろしくお願いいたします。

 さて、新年1月のアスパラガスの圃場です。アスパラガスの地上の葉や茎はすっかり枯れてしまいました。前回書いた「養分転流」も充分に済んだようです。春の収穫に向けて、いよいよ圃場の準備に入ります。
 

部会長か隠れて見えません まず、枯れたアスパラガスの地上部を全て刈り取ります。稲葉部会長は全身完全装備、マスク2枚がけで臨みます。身長187センチの部会長の姿がすっかり隠れてしまうほど繁っているアスパラガスを刈るのは、思ったより大変な作業です。空気が乾いているため、細かい葉やほこりがビニールハウス中に舞い上がっています。がんばれ、部会長。



すっかりきれいなハウス 刈り取ったアスパラガスを運び出して、ビニールハウスがすっかりきれいになりました。このハウスは長さ60メートル、幅5.4メートル。アスパラガスはおよそ25〜30cm間隔で、3列に植え付けられています。1年の収量(春芽+夏芽)は、株数によって異なりますが、10aあたり1.5トンとのことです。
 さて、次の作業は、刈り取った部分のバーナー焼却です。焼却には消毒の役割があって、アスパラガス本体や土壌の中の病原菌や害虫の繁殖を防ぎます。また、農産物の大敵である雑草が増えるのを防ぐので、除草剤の使用量を減らしてより環境にやさしいアスパラガスを生産することができるのです。冬の寒い日には、バーナーの火が嬉しい作業では?
 …と素人は考えるのですが、部会長は「暖かいを通り越して、熱いです」とのことでした。
バーナー焼却
 
 

焼いた後の株 アスパラガスの春芽は、焼かれた株の周りを取り囲むようにして出てきます。アスパラガスの場合、一度植え付けた株は10年以上も新しい芽を出し続けます。野菜というより、タケノコのようなイメージで考えていただくといいかもしれません。

 では、次回の「畑からの便り アスパラガス編」をお楽しみに。