2007/08/20  

皆さん小山市の「はとむぎ」って知っていますか?

 はとむぎは、イネ科ジュズダマ属の一年生作物で、種はジュズダマとそっくりです。
皮をむいた実は、漢方では「ヨクイニン」と呼ばれ、薬用に用いられています。
栃木県南部に位置する小山市は、「はとむぎ」の生産量が日本一です。

 今回の取材先は、小山はとむぎ生産組合の組合長を努める渡辺正一さんです。

はとむぎ
はとむぎ
渡辺組合長
渡辺組合長
 
渡辺組合長さんに質問
小山市の「はとむぎ」の栽培はいつごろから始まったの?
平成3年から栽培が始まりました。当時は米の生産を調整するため、大豆を栽培していましたが、毎年大豆を栽培していると連作による影響で作柄が悪くなったことから、大豆に代わる作物として、はとむぎ栽培が始まりました。
現在のはとむぎの生産は、私たち「小山はとむぎ生産組合」が水田を利用し、栽培しています。栽培面積は年々増えており、平成19年産は17名で76haの栽培となっています。
小山はとむぎ生産組合
小山はとむぎ生産組合
小山市の「はとむぎ」は日本一なの?
全国でおおよそ500haのはとむぎが栽培されていると言われており、うち小山市で76haが栽培されております。
また、全国の生産量は700トン程度と言われておりますが、小山市の生産量は、 300トンで日本一です。
渡辺組合長さんはどれくらい栽培しているの?
6.5ヘクタールを栽培しています。種まきから収穫、乾燥まで機械で行えるため、私一人で栽培しています。組合員の中には10ヘクタールを栽培する人もいます。
栽培に苦労している点は何?
病気や害虫の防除に苦労しています。消費者の皆様に安全で安心なはとむぎを提供するため、なるべく農薬をひかえて栽培しているため、病害虫の防除には苦労しています。
小山市の「はとむぎ」の特徴はなに?
小山市のはとむぎは、水田で作られています。この地域は、肥沃な土地で良質な水があり、品質が良く、美味しい「米」のとれる地域でもあります。
このような恵まれた土地で栽培されているため、良質のはとむぎができます。
種まきや収穫の時期はいつですか?
6月中下旬に機械で種をまき、10月中下旬にコンバインで収穫を行います。年間を通じて、機械利用で栽培がされています。
生育中のはとむぎ(7月)
生育中のはとむぎ(7月)
実ったはとむぎ(9月)
実ったはとむぎ(9月)
収穫間近のはとむぎ(10月)
収穫間近のはとむぎ(10月)
収穫中のはとむぎ(10月)
収穫中のはとむぎ(10月)
小山市の「はとむぎ」はどんなものに利用されているの?
小山市産「はとむぎ」を使用した加工品として、「はとむぎ茶」を中心に「はとむぎ焼酎(小山物語)」、「はとむぎせんべい(小山物語)」、「はとむぎジェラート(カウベル)」、「はとむぎまんじゅう(おやま開運まんじゅう)」、「はとむぎ和菓子(開運小山麦こがし)などがあります。
はとむぎ茶
はとむぎ茶
はとむぎ煎餅
はとむぎ煎餅
はとむぎジェラート
はとむぎジェラート
はとむぎ焼酎
はとむぎ焼酎
小山市産「はとむぎ」を使用した商品はどこで買えるの?
 小山市の道の駅「思川」などで販売しておりますので、是非、お求めください。