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2月末のハウスの様子です。頂果(1番果)収穫の終盤で、2番果が少しずつ色づき始めていました。1番果から2番果、3番果と収穫が休みなく連続するよう栽培することが、安定した経営に不可欠であり、生産者の工夫のしどころでもあります。
前回は収穫後の選果と箱詰めについてお伝えしましたが、今回はいちごの集荷・検査についてです。
生産者のところでパック・箱詰めされたいちごは、軽トラックなどに乗せられ、産地の集荷場に集められます。すべてのいちごは検査を受けるため、検査ラインに乗せられます。
検査は農協の職員に加えてパートさんが行います。消費者の目を持ったパートさんが加わることで客観的な判断と公平性が確保されます。
検査のポイントは5つあります。
(1)玉揃い 大きさが揃っているか
(2)ボリューム感 量目が基準を満たしているか
(3)いたみ スレたり、つぶれているものがないか
(4)異物の混入 病虫害果が含まれていないか
(5)熟度 過熟果や未熟果が含まれていないか
検査で不合格となったいちごパックは検査ラインから抜き取られ、問題のある箇所がわかるように印をつけたうえで生産者に返品されます。
農協の担当者の話では、特に(3)のいたみについて重点的にチェックしているそうです。
検査で合格したいちごは5箱ごとに紐でくくり、冷蔵庫に収納され出荷を待ちます。
最近は環境負荷を減らす取り組みとして、コンテナ出荷にも取り組んでいます。従来の段ボールの箱に4パック詰めるのでなく、規格化されたコンテナに20パック詰めて出荷する方法です。
コンテナは生産者が約200円を払いレンタル使用しています。このコストは段ボールよりも割高ですが、1パックあたりに換算すると割安になります。
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