2005/11/22  


大越秀敏(おおこしひでとし)さん ちぢみほうれんそうは、葉全体が縮れたのが特徴で、普通のほうれんそうより、葉肉は厚く、茎や根の部分も太くて色も濃く、ほうれんそう特有の苦味も少なく、甘みのあるほうれんそうです。
 栽培は、栃木県下都賀郡国分寺町を中心にJAおやま管内で、63名、9.9haが栽培されています。

 今回の取材先は、JAおやまほうれんそう部会ちぢみほうれんそう部長を努める大越秀敏(おおこしひでとし)さん。大越さんは、奥さんと2人で、「ちぢみほうれんそう」を30a 、普通のほうれんそうを50a栽培しています。
 

 ちぢみほうれんそうは、いつごろから栽培が始まったの? 普通ほうれんそうの出荷作業
 平成13年から栽培が始まりました。ほうれんそうについては、県内でも歴史ある産地ですが、新たなほうれんそうの産地を目指して、栃木県内で最初に栽培を始めました。
 いつ頃からいつ頃まで食べられるの?
 9月下旬から10月上旬に種をまき、12月中旬から2月下旬に収穫・出荷しています。冬季限定のほうれんそうです。
 甘みのあるほうれんそうと言う話ですがどのくらい甘いの?
 12月出荷は糖度8度以上、1月以降の出荷は糖度10度以上を出荷前にチェックして出荷しています。
 寒くなればなるほど糖度が増し、とても甘く、ビタミンC・Eが豊富なおいしいほうれんそうです。
 おいしい「ちぢみほうれんそう」を作るコツは何? ちぢみほうれんそう
 基本は、なんと言っても土づくりです。有機質肥料を主体とし、ミネラル分を含んだ特製の肥料を使っています。肥料の量も畑の土を分析し、その年にあった量を決め、栽培しています。
 また、消費者の皆様にいつ食べても変わらない味をお届けするため、生産者全員が同じ肥料などを使い、栽培管理を行っています。
 栽培に苦労している点は何?
 露地で栽培しているため、天候に左右され、種まきの時期に天候が悪いと、農作業が進みません。収穫時期には、糖度が高いためか、鳥に食べられてしまうため、ネットなどの資材で鳥よけをしなければなりません。また、冬の寒い時期の収穫作業ですのでつらいときもあります。
 

ちぢみほうれんそう
「ちぢみほうれんそう」と「かき」のガーリック炒め
冬の旬の素材である「かき」と甘みのある「ちぢみほうれんそう」を使った料理です。寒い冬にも元気の出る料理です。
作り方は、こちら