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10月に接ぎ木した苗は、定植するまでの間に2本仕立てに仕上げられます。
これは、葉のつけ根から伸びてくる「わき芽」をかき取って調整し、1本の茎からもう1本の茎を伸ばしてあげます。こうすることによって苗の数が半分ですみ、育苗の省力化につながっています。
植えつける土壌は、トラクターで一度踏み固めておきます。土壌が柔らかいと肥料分が水といっしょに流れだしてしまうとともに、土壌が乾燥しすぎるため植物の毛管現象が有効に働かなくなるからです。
接ぎ木してから50日ぐらい過ぎると、いよいよ定植へと移っていきます。
苗の植えつけは最初につく花房の花が1〜2 花咲く頃で、これより早すぎると草勢が強くなり着果がしにくくなります。
植え方は、花が通路側に向くように揃えて植えていきます。こうすると次に咲いてくる花も同じ方向に向くため収穫がしやすくなります。
定植してから収穫までの間は、いろいろな作業があるので忙しく、水や温度管理などは、特に気をつかいます。もともとトマトは雨が少なく乾燥している高冷地帯が原産地なので、水をやり過ぎると幹が太くなるばかりで肝心な果実は大きくなりません。家庭でトマト作りをする方は、この辺りに注意すると良いでしょう。また、初めての方にはミニトマトの方が管理が簡単なので向いているかも知れません。
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